学歴社会

この国はかなり重度の学歴社会であると言われています。
学歴というのは、その人の能力よりもまず真っ先に見られる部分で、そのため評価もされやすいのです。
学校に通うというのは、もちろん勉強をして、自分の知識や理解を深めるためでもありますが、その実、学歴を取得するため、という目的もあるのです。

そんな目的のことなんてほとんどまったく気にしていなかった私は、入学したばかりの高校を辞めてしまいました。
工業高校に進学をしたのですが、クラスや学校方針にまったく馴染めず、通学することが苦痛で仕方なかったのです。
もともと私は進学校を目指して勉強をしていたのですが、情報技術に興味がでてきたため、強引に工業高校に進路変更をしたという経緯があります。
想定していたものとはまるで違う高校生活に、私はすぐに頓挫してしまいました。

そのままでは、私は高校卒業の資格もなく、何かの仕事に就こうにも就くことが難しい立場だったでしょう。
しかし、そんなとき、両親から通信制高校の話を聞いたのです。

通信制高校は、高校を中退した人の七割が編入をする、と言われています。
通信制高校を卒業することによって高卒認定を得ることができ、高校卒業の資格を持って就職に挑むことも、もちろん大学に進学することもできます。
高卒認定を得るためには、通信制高校とは別に高卒認定試験という国家試験を受けるという方法もあります。

親からは、就職のためにも高卒認定は必ず得ておかなければならない、と強く言われており、そのどちらかを選ぶことになりました。
私が選んだのは通信制高校です。

なぜ、通信制高校を選んだのか。その理由について語ることで、皆さんにも通信制高校や高卒認定について知ってもらいたいと思います。

卒業後の進路が豊富なのが、通信制高校の特徴です。ちょっと変わった職種や、特徴のある業界に就きたい…なんて時に検討したいところです。